あめふりびより

雑念置き場

美容院

少し前に読んだ小説、唐辺葉介の電気サーカスのことを思い出して、そのことについて考えてました。

 

電気サーカスは一家離散して大学を中退して無職の男が知り合い4人とシェアハウスをしながら、インターネットでブログを更新し続け、そのブログ界隈で知り合った人たちとの交流を描いた小説なのですが、主人公だったり文章の書き方がネチョネチョしていてちょうどいいくらい卑屈でスゴく好きだし、そこから太宰治を連想しました。

 


太宰治って現代に生きていたらどういう風に生きていたんですかね。小説を書かずにTwitterはてなブログやnoteで世の中の恨み言をツラツラと書いたり自己嫌悪と自己憐憫を繰り返すような感じなんですかね。でも逆に太宰って自意識が大きいイメージもあるので、Twitterはそこまで更新しないで小さい掲示板だったりに書き込みをしたり、やっぱり小説を書いていてそこに感情を乗せて書いているかもしれないなと思いました─────────────────────

ボクはかれこれもう5年近く精神科に通院してるのですが、通院のペースは1ヶ月に1回と、多分遅いペースで通っています。

 

去年の12月の下旬に病院に行って、夕方くらいから鬱が酷くなって起きていられなくなり眠ってしまうことを伝えたら、朝夕で服用していたロラゼパム(ベンゾジアゼピン系の薬)が抜かれたのですが、確かに夕方以降鬱になることは減りました。ですが、1日中頭が回転していて過去のトラウマがずっと思い出されるし躁っぽくなって1日中機嫌が悪いし、何を考えていても悲観的に捉えてしまって苦しくなるし、あと3週間弱の間耐えなきゃいけないのがこの世の終わりのことのように感じます

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去年の夏ごろから自殺とかについて頻繁に考えるようになったのですが、一番自分が取り組めそうだなと思っている飛び降りは7階から飛んでも死亡率は80%だそうで、ボクは20%で外すのは怖いなと思って中々に踏み込めなさそうです。

 

他にも線路で横になったりする方法もありますが、ボクの住んでいるところは電車の本数が少ないのでかなりハードルが高いなと。他の方法はなんだか難しそうでやる気が起きない。頭が悪いので科学的な方法で死ぬのは無理だし、首吊りとかも手先が器用じゃなかったりバカだったりでヘマして死ねなさそう。結局ボクは老衰とか偶然とか身体の病気以外では死ねなそうです

 

今日は雨ではないけど雪が降っていました。